カンボジア「アンコールワット」 見どころあり過ぎなアンコール遺跡代表のユネスコ世界遺産│旅行
"アンコールワット" 遺跡が好きな方はもちろん、そうでない方も聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな世界を代表する遺跡のひとつ、世界遺産にもなってるアンコールワットを紹介します。
"アンコールワット"で画像検索すると大量に出てくるおなじみの景色。
この建造物だけでもかなり巨大ですが、日本の城の外堀のようなものまで含めると地上からは全容が把握できないほどの広さがあります。
アンコールワットへ続く西参道
まずは外堀。
橋のようなものは西参道、手前に西塔門。
奥に頭が少しだけ見えているのがメインの建造物。
カンボジア最大の観光地だけあって観光客も多く、入口付近には屋台やお土産屋などで賑わっています。
アンコールワットの正門「西塔門」
外堀を越えるとアンコールワットの正門でもある西塔門にたどり着きます。
ここだけでも充分立派な建物。
西塔門は横に長い建物で、中は一直線に空間が伸びている。
西塔門 : アンコールワットでは僧侶をたびたび目にすることがります。
西塔門を出ると広大な景色(前庭)が広がる。
アンコール遺跡はひとつひとつの遺跡に見どころがいくつもあり、少し進んでは立ち止まって景色を眺めたり、写真を撮ったりします。
そして再び長い道を歩きます。
前庭の経蔵
前庭の中央付近には経蔵という建物が左右にあります。
この日はカメラマンが花嫁花婿さんの写真撮影をしていました。
池に映るアンコールワットは美しい
西塔門から途中足を止めながら歩くこと約10分、聖池にたどり着きました。
この聖池も左右に2箇所あります。
建物全体が見え、池に映る姿も美しいのでみんなここで写真撮影をしています。
池が比較的広いので拘らなければ場所取りの心配はなく、ゆっくりと自撮りなど撮影ができます。
画像のように建物は3つの回廊で構成されています。
それぞれの回廊ごとに膨大な魅力的スポットがあります。
アンコールワット「第一回廊」
まずは第一回廊。
壁にはぎっしりとレリーフが刻まれています。
このレリーフは物語になっていて、ガイドさんがピックアップして解説。
すべてをじっくり見ようとすると、とても一日では無理です。
アンコールワット「十字回廊」
第一回廊と第二回廊の間にある十字回廊。RICHO THETAで撮影。
ここも撮影スポットで、この中心からの撮影は順番待ちになるかも。
スマホを地面から天井に向けて自撮りするのが流行っています。
十字回廊、第二回路を抜けると第三回路が見えてきます。
第三回廊はかなり急な階段を登ることになります。
アンコールワット「第三回廊」
第三回廊。
高所恐怖症な方は要注意。
足がすくんで立ち止まったり、登るのを諦めてしまう人がいます。
第三回廊は人数制限があるので、待たされることがあります。
そして階段で恐れおののいている観光客の反応を見て楽しんでいる観光客たちが階段の下に。
感情をそのまま表に出す海外の方のリアクションは確かに面白いですね。
女性が大きな声で”キャーキャー”いいながら彼氏にしがみついたり、階段にはいつくばったりとTikTokに出てくるようなリアクション。
そして階段を登った第三回廊の内部。
アンコールワットを象徴する塔を間近で見ることができます。
”登るの禁止”の看板には常に注意です。
第三回廊から見た外の景色。
意外と森の中にあり、秘境の地感があります。
柱には様々な言語で落書きが…かなり前のもののようです。
江戸時代のお侍さんの有名な落書があるのですが、撮影を忘れてしまいました。
上りより下りの方が恐怖な階段。
再び第一回廊へ。
同じ第一回廊でも場所により彫刻の雰囲気がかなり変わります
アンコールワット 南側の聖池
南側の聖池。
観光客も少なくピクニックに来たかのような景色で馬もいます。
アンコールワットには壁画、彫刻や建造物など膨大なスポットがあり、とても1日ですべてをじっくりと見ることはできません。
事前に気になるポイント絞ってから行くか、時間に余裕があれば何度も訪れてみるのもいいかも。
カンボジアは遺跡だけではなく、カンボジアという国そのものに魅力があります。
人々の笑顔や生活、東南アジア特有の雰囲気など飽きる要素がなく何度も訪れたくなります。