カンボジア「ベンメリア遺跡」 ラピュタのモデルと噂の世界遺産│旅行
ジブリ「天空の城ラピュタ」っぽいと話題になった場所です。
ラピュタのモデルになった、たまたま似ているだけなどの派閥争いがネットで起きています。
真実は闇ですが、ラピュタの世界に似ているのは間違いないのでラピュタのファンも遺跡好きな方も一度訪れてみる価値あり!
ベンメリア遺跡、たしかにラピュタのあのロボットが出てきそうな雰囲気。
ベンメリア遺跡は原型をとどめていないほど崩壊していて、修復されることもなく公開されています。
入り口には地雷除去済みの看板が。
カンボジアでは国から許可を得た冒険家のような制服のガイドさんが案内をしてくれます。
初日にガイドさんから地雷がまだ残っているかもしれないので勝手に観光場所以外を歩かないようにといわれました。
まずは入口から神社の参道のような道を歩いていきます。
すると荒廃したベンメリア遺跡が見えてきます。
写真などでは伝わりにくいですが、実際に行ってみると想像以上に大きな規模の遺跡だと感じます。
ただ通路や歩ける場所は限られているので、それなりに混雑していてストレスを感じるかもしれないです。
この日は中国からの団体客がたくさんいて通路が大混雑。
カンボジアはポルポト政権などの非常に辛い歴史が終わり、こうして観光客が気軽に訪れるようになったことは非常にいいことなのですが。
このように一部原型を残している場所も。
元々どのような構造物だったのかとても気になります。
途中、このような暗い場所があります。
ベンメリアに限らず、カンボジアの遺跡には真っ暗な場所が多々あります。
ポケットなどに入るような懐中電灯を持っていくのがお薦めです。
もちろんスマホのライトでもOKですが、普段スマホのライトを使っていないといざというときにアタフタしてしまうかも。
上の写真の場所は窓がありまだ明るい方で、もっと真っ暗な場所もあります。
ガイドさんに面白い写真撮れるからと幹に登るように勧められる。
この幹や遺跡の上などは基本的に登ってもいいのですが、場所によっては禁止されているので看板を確認するなど注意が必要です。
ここは崩れそうで危なく見えますが登ってもOK。
逆にここは安全そうに見えて登るのは禁止。
写真の中で登っている人たちはこのあと注意されていました。
ベンメリア遺跡で釣りをしてる子どもたち。
カンボジアは日本と真逆で子どもたちが驚くほどたくさんいます。
子どもたちはみんな笑顔で話しかけてきたり、手作りの土産などを売ってくれたりします。
ベンメリア遺跡は360度このような景色なので可能なら超広角撮影できるカメラ、スマホやRICOH THETAなど全天球カメラを用意するのがお薦めです。
RICOH THETA Sで撮影したベンメリア遺跡。
通常の写真よりも遺跡の雰囲気を残すことができます。