Insta360 ONE X2をバイクに取り付けて360度撮影!昼間編
360度カメラとバイクとの相性は抜群!5.7K動画も伊達じゃなかった。
早速Insta360 ONE X2をバイクに取り付けて名古屋市内を走ってきました。
間もなく撤去されてしまう名古屋駅前のシンボル「飛翔」を360度カメラで収めるのも目的。
バイクへの取り付け
今回バイクの取り付けに使用したのがこちらの3点(クランプとマジックアームはセット)、
・SMALLRIG スーパークランプ ボールヘッドアーム マジックアーム付き蟹バサミクランプキット
・Insta360 目に見えない自撮り棒(120cm)
こちらをミラー根本に取り付けました。
自撮り棒と蟹バサミクランプは問題なく使用できました。
しかしボールヘッドアームはどれだけ強く締め付けてもバイクの振動で徐々に倒れてきてしまうのでボールに滑り止めゴムが付いているボールヘッドアームがお勧めです。
上記の理由でボールヘッドアームをUTEBITのボールに滑り止めゴムが付いたものに後日変更しました。
これで自撮り棒がバイクの振動で倒れてくることがなくなりました。
SMALLRIGのクランプは特に問題なく使用できましたが、見た目重視で違うものに変更しました。どちらも問題なくミラーの根本に固定できました。
自撮り棒はアマゾンからの注文だと伸ばしてひねって固定のものと、単純に摩擦で固定するもののどちらが届くか曖昧なようなので注意!
個人的には摩擦で固定のほうが無段階に長さを調節できるので好み。
今回届いて使用しているのは後者でした。
Insta360 ONE X2をバイクに取り付けて走行
そしてInsta360 ONE X2で撮影した動画の切り抜きがこちら。
今までこのような写真はスマホやデジカメのパノラマモードなどの使用で面倒でした。
それが1回の撮影で撮れてしまうのでとても気軽になります。
同じような場所から換算24mmのデジカメで撮った写真。
少し古い機種ですが、6年ほど使用しているRICOH THETA Sでも写真はInsta360 ONE X2と遜色なく綺麗に撮影できます。
しかし動画がフルHDで全方向をカバーしているので解像度が低く、動画撮影には向いていませんでした。
RICHO THETAも最新の機種では動画が4K対応で、解像度もかなりよくなっています。
Insta360 ONE X2は4Kより更に上の5.7Kで動画撮影できます。
4Kとの違いが気になりますが、手元に最新のRICHO THETAがないので不明。
参考にInsta360 ONE X2の夜間映像(動画からの切り抜き)。
夜間撮影だと解像感が下がってノイズも出ていますが、個人的に動画で見ているぶんには気になりませんでした。
参考 : 夜間撮影のブログ
動画ではバイクの振動で映像が乱ることなどほぼなくストレスなく見ることができます。
ただし動画冒頭の説明どおり、本体のマイクでは風の音でエンジン音も環境音もうまく録音されていないので、動画の音声はドライブレコーダーのものを使用しています。
YouTubeにアップした動画の音声はメーター付近にドラレコのマイクにウィンドジャマーを取り付けて収録。
今回動画にはしていないですが、お約束のリトルプラネット。 |
Insta360 ONE X2のいいこと、気になること
Insta360 ONE X2を購入して意外とよかったのが、予測不能な動きをする子どもやペットの撮影。
なんとなく追いかけ撮りをして、あとから編集で被写体を画面内に維持できます。
ただ被写体があまりにもあっちこっちに移動すると編集が大変なので、できるだけ編集するときのことも考えて撮影したほうがよいです。
難点はスマホもパソコンもそれなりのスペックが必要なこと。
動画の編集はサクサクと進めることができます。
しかし書き出しには高スペックなスマホでも時間がかかります。
特に長い動画ではかなり待つことになるので覚悟が必要!
スマホの場合はバッテリー残量にも注意です。
本体のマイクに関しては、4つも搭載しているなど力をいれているのですが風には強くありません。
風切り音が気になる場合は外付けマイクを付けるなどの工夫が必要です。
バッテリーの持ちは93分
試しに下からの撮影。
もっと違う角度からの撮影も試してみたかったのですが、ここでバッテリーが切れ。
バッテリはフル充電から93分で残量不足で録画停止しました。
予備バッテリーが欲しいところですが、現在はまだ販売されていないようです。2021年2月現在
追記(2021年4月):互換バッテリーは市場に出てきました。
長時間の撮影をする場合は、配線が気にならないなら給電しながらの撮影もありです。
参考に夜の動画撮影