マルシン 「坂本龍馬の銃」 ヘビーウェイト モデルガン 組立キット
坂本龍馬の愛銃で、寺田屋事件で使用したとしても知られるスミス&ウェッソン モデル2 アーミー。
この銃をマルシン工業が「坂本龍馬の銃」(組立キット)として発売しているものを組み立てていきます。
ちなみに桐箱に入った完成品も販売されています。
マルシン「坂本龍馬の銃」開封とパーツ
箱を開けると半完成品のようにも見えますが、パーツはすべてバラバラです。
パーツを机の上にすべて並べてみた。
スプリングやスクリューなど似ていてもすべて違う形と大きさなので注意。
ただ説明書がとても親切で、実寸大の図が載っているので間違えることはないです。
ゲート跡とパーティングラインの処理は大変
ゲート跡やパーティングラインはあちらこちらにガッツリと残っているので、ヤスリがけには苦労しました。
ヤスリがけには模型用のものを使用。
モデラー御用達のゴッドハンド(GodHand) 神ヤス!
マルシン「坂本龍馬の銃」は簡単な組立で勉強になる
ヤスリがけは正直面倒でしたが、組み立てはとても楽しくできました。
内部構造や、動作原理なども理解できるのが組み立て式のいいところ。
マルシン「坂本龍馬の銃」完成
「坂本龍馬の銃」はパーツ数が少ないので、組み立てには30分もかかりませんでした。
グリップはブナ製で弾頭はずっしりと重い鉛製なので、高い質感と重量感があります。
現代のものとは違う構造の坂本龍馬の銃。
弾込めは現代のものと比べると独特で、本体のシリンダー前部分をパカッと開けてシリンダーを取り出し弾を込めていきます。
ヘビーウェイト樹脂は強度があまりないので、ヒンジなどの細い部分が気をつけて取り扱わないと折れてしまいそうで心配です。
いろいろと事情があるのでしょうが、シリンダーのインサートはやはり見た目を大きく悪くしてしまっています。
モデルガンに興味のある方はもちろん、坂本龍馬のファンもコレクションのひとつにしてみてはいかがでしょうか。
Amazon : 美術刀剣 坂本龍馬の赤石目拵え
あわせて読みたいホビーのブログ