鬼滅の刃 竈門炭治郎のプラモデル制作 │バンダイ 色分け済みプラモデル 日輪刀の塗装をしてみた
「鬼滅の刃」竈門炭治郎のプラモデルが鬼滅模型としてバンダイから発売されたので制作。
パーツの色分け、はじめから市松模様の羽織が塗装されているなど組み立てるだけでも充分な出来なのだが、今回は日輪刀だけは塗装することにした。
日輪刀のみ塗装。瞳、額の傷は多色成形、羽織の市松模様は塗装済み。
耳飾り、草履、日輪刀の柄や背中の”滅”の文字などはシールで再現。
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とにかくこの躍動感のある造形は素晴らしい。これが組み立てとシールだけ(日輪刀は塗装した)で再現できるとは流石バンダイのプラモデル。
竈門炭治郎のプラモデル「パーツ」
足首が少し動く以外は無可動なのでパーツ数は少なめ。
多色成形パーツと塗装済みパーツが採用されているがシール貼りが必要な箇所が意外と多い気がした。
瞳、額の傷、眉毛などレイヤードインジェクション成形という技術で塗装無しで顔が完成する。耳飾りはシール。
瞳はクリアー樹脂で覆われているので光沢がある。
前の写真のパーツを組み合わせるとこのように躍動感のある顔になる。
バンダイが瞳を多色成形しだした初期の頃はクリアーが使用されていなかったため、自分でクリアー塗装したり紫外線硬化型クリアー樹脂を使用して瞳に光沢を与えていた。
今回はその必要もなくしっかりと瞳に光沢がでている。
竈門炭治郎のプラモデル「組み立て」
背中の”滅”の文字はシールで再現。文字部分が凸になっているので塗装もしやすそう。
ベルトなどの金具部分や草履の鼻緒はシールで再現するが、少し面倒に感じるかもしれない。
日輪刀の柄や、鞘の鯉口などにもシールを貼っていく。
日輪刀を塗装する
今回は日輪刀のみ塗装することにしたが、その前にガイアノーツのセラブレードを使用して日輪刀に鋭さを与えた。
セラブレードはデザインナイフのように部品をえぐってしまうことがないので今では必需品となっている。
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お値段も1,000円前後とお値打ちなので持っていて損はない。
そして塗装の前処理に神ヤス!で表面処理をした。番手は#120からなんと#10000まである。
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日輪刀の塗装は、刀身にクレオス Mr.カラー GX2 ウイノーブラック、鍔はGX201 GXメタルブラックにGX2 ウイノーブラックを混ぜて塗装した。
竈門炭治郎のプラモデル「完成」
シルバーの部分はタミヤカラー エナメル X-11 クロームシルバーを筆塗りした。
ヒラッとした羽織からチラッと見える背中の”滅”の文字がなんともしぶくかっこいい。
横からのアングル。どこから見ても躍動感がありかっこいいプラモデル。
今回は日輪刀に塗装をしたが、塗装しなくても充分に満足のできる仕上がりなので鬼滅の刃のファンはもちろん、塗装は面倒だけどプラモデルを作ってみたい方にもおすすめ。難点はシール貼りがやや面倒なことだろうか。
無可動(足首は少しだけ動く)なのでポージングをあれこれさせたい方には物足りないかも知れないが、この躍動感に満ちた竈門炭治郎を棚に置いて眺めているだけでも満足できるはず。
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